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氷艶2019~月光かりの如く~② 2019/7/27 夜公演

ご覧いただいてありがとうございます!

では、早速レポいきます。

07/27夜公演 

夜はスタンド東9列。


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スタンドから見る景色は、全く違っていた。
そうだった、プロジェクションインタラクティブは、上から見ないと全体が分からないんだよ!!

サマージャンボPresents 氷艶hyoen2019 -月光かりの如く- | チームラボ/teamLab
おかげで、ストーリーがスッと飲み込め、一気にこの世界に入っていって。
舞台まで距離はあっても、遠くから見ても、ひらりひらりと衣装が舞って美しく、表情が見えなくても、スケートでその想いが伝わる。スケート見てれば、どんな気持ちなのか一目瞭然。想いがちゃんと伝わってくる。これがどれほどすごいことか!!
演者のスケーティングのレベルの高さと、合宿から作り上げてきたものがここに現れているのだろう。どう伝わるか、見えるかということを意識して作り上げてきたのだろうと思う。
狩のシーンでは、朱雀のトレースに赤い花びらが、光源氏にはピンク(だったと思う。映像を待つ)。朱雀と紫の上の連れ舞では、赤と紫。
歌合ではトレースに文字が浮かび上がり、藤壺を追うシーンでは、回廊が浮かび上がる。角を曲がるたびにちょっと隠れる源氏。(かわいささえある)
舟が行ったあと、波が崩れる細かい演出。このときの波の模様に青海波が使われ、思わずニヤリ。
そんなプロジェクションが浮かび上がらせる幻想的な景色に物語が溶け込み、さらにスケート、歌、お芝居で奏でていく。
満月の雪模様の幻想的な風景の中で、光源氏は舞で慟哭を表現し、心のうちを浮かび上がらせる。その後、一面の白い雪の色が変わる。この演出が見てる方の絶望感を引き出す。
または話の中で変化し、三日月や半月の日もある。(どのシーンにどの月かまでの記憶はなかった)

季節も移り変わる。

町の季節は、お忍びで町に繰り出したのが桜満開の、屋形車が逃げていき町民が不安になるのは、再び光源氏が都に戻る時は藤壺が山寺に籠る場面も。慟哭の舞は。季節も情景の移り変わりを映していた。

景色が見えることで物語に浸りやすく、さらに登場人物の心情に入っていました。物語の全体を見た回でした。

 

日曜の昼公演に続きます。