推しは推せるときに推せ!!

フィギュアスケーター高橋大輔を応援!!

-滑走屋- <初演> 福岡公演

高橋大輔、初の総プロデュース!!!

もう、全部全部全部に高橋大輔が詰まっていた

高橋大輔の生きざま

今までのいろんな経験、全部詰め

(シングル競技も一度目の引退も氷艶もLOTFも復帰もアイスダンスも)

なにもかも、人生無駄なものなんてない!!!

滑走屋

すごいショーだった

今まで見た中で一番近いのは、Love On The Floor

でも、それだけでもなくて

フォロワーさんの言葉で、「演劇体験」とあって、あ、それだ!と思った

 

このオービジョンアイスアリーナというハコに合わせたプロデュースが出発点で

 

小劇場風”という言葉になったんだと思うんだけど、

演劇でもなくダンスだけでもなく、

氷の上で表現する総合エンタメ

とにかく、スケートで魅せる魅せる魅せる

 

たぶん一つ一つの動きは見たことがあるものだったりすると思う

でも、それを集団で

ステップで

氷のけり方一つで

空間を満たしていく

 

演出のゆまさんの言葉で

「氷の上でやることを考えずに振付をした、

それを氷の上に落とし込んだのが、

大輔さんと哉中ちゃん

妥協するのではなく、10を12、15となるように落とし込んでいった」

 

この妥協のなさがまさしく、高橋大輔なんだろう

哉中ちゃんの話してくれた中にも同じ言葉があった

「作品として妥協しない、と大ちゃんが言ったことがある(ニュアンスです)

だから、心に残る作品が数多くある」と

 

その妥協のなさが、

短い準備期間でもいかんなく発揮されての本番だったことは、

幕が開けたら、一目瞭然

 

メインキャストもアンサンブルも境目がまったくない

全員が主役の「滑走屋」

滑走する職人の「滑走屋」

もう、まさしくまさしく!!

 

初日の夜公演は、ふだんはあまりスケートに行かない家族と一緒だったが、

(以前行ったBEYOND が初アイスショー)

帰り道すがら、

面白かった!スピードがすごかった!迫力あった!

と大絶賛

スケート見慣れてる自分でも、初めて観る迫力と圧巻のパフォーマンス

怒涛の濃密な75分

スケートでこれだけ、心を揺さぶる作品が出来上がることに感動している

 

 

1,3,5公演目を観たわけですが、

初演は緊張感

初日夜(3公演目)は、自信とパワー

中日昼(5公演)は、ダンスに個性も見え始めていて、

自分のものに昇華しつつある過程を見れて、

ラストの周回では、みんなの表情に自信と充実さが溢れていた

 

中日の昼公演をお譲りいただけて、

(それが人生初のスーアリ1列目で、感謝感謝です)

表情が見える場所で見れて、

その笑顔に触れて、泣きそうになっていたし、実際涙もこぼれた

 

アンサンブルスケーター(とあえて書く)の方たちは、

これまでショー経験がない方、

そして、ほぼシングル競技しか経験していないスケーターたち

そんな選手たちが輝いていた!

大輔さんだけでなくて、

出演しているみんなが、それぞれの人生を解放する場になっていたように感じている

 

 

大輔さんが常々、

フィギュアスケートはジャンプだけではなくて

スケートで魅せることができる

競技としては成績を残せなくても、素晴らしいスケーターたちが多くいて、

彼らが表現する場を作りたい」と話していた

まさしくその活躍の場が「滑走屋」

長い間、ファンとしても思い描いていた景色を目の当たりにできたこともうれしい

 

この「滑走屋」を目指してくるスケーターたちが今後出てくるだろうことが

手に取るように浮かぶ

 

フィギュアスケートを何年もやってきた人たちが、

スケートを辞めずに続ける選択肢が一つ増えることになる

人生懸けてやってきた人たちの指標になる

そんな場所にこれからなってほしいと、心から願っているし、

応援していく!!(決意)

 

大輔さんは、開拓者だと思うけど、

この「初演」(初演と言わせて」)

に参加されたみんなも同志だと思う

これからの活躍を大いに期待しています!!

 

 

大輔さんのInstagram振り返り

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